【GBPUSD】相場分析20200804 売り準備(安易な買いは危険)

【サマリ】
月足下降トレンドラインという節目に到着後、上昇の勢いに衰えの見え始めたポンドドル。
これまでの上昇に伴う利確の売りや、月足下降トレンドラインという節目に到来したことによる新規の売りの参入も考えられ、安易な買いは危険な局面にあります。
4時間足レベルではまだ買い目線の領域にありますが、直近の高値を作った安値のラインに価格が到達しつつあり、売り目線転換も近づいてきているという局面です。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
月足
2014年から続く長期下降トレンドです。

ảnh chụp nhanh

週足
ドル安トレンドの恩恵を受けて上昇してきたポンドドルですが、月足下降トレンドライン到達で上ヒゲを見せるなど、ユーロドルが10年以上続いた下降トレンドラインに到達した時のローソク足とは異なるプライスアクションを見せています。(ユーロドルの直近の相場分析は下記のリンクから参照ください)

週足チャート
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<中期足>
日足
上昇の起点となった1.22565付近からのフィボナッチラインの1.618を日足レベルで目立つ押し目も作らずに上昇してきていることから、かなり強い上昇ということが言えます。
また今回の上昇トレンドを上昇5波で捉えようとしたのが青字の波動ですが、これから(5)波までは一上げありそうな予感がします。
ただ、月足下降トレンドライン節目で陰線をつけたことから、ここからすぐに買う気にはならないかなという場面です。
買うのであれば、月足下降トレンドラインを明確に抜けた後からで良いでしょう。
また4時間足に降りて見ると、このまま下降トレンド転換するのではという兆しも見て取ることができます。

日足チャート
ảnh chụp nhanh

4時間足(最上部チャート)
4時間足では月足下降トレンド到達から、高値と安値の両方が切り下がっていることに着目です。
チャートに示したピンクの丸の部分が直近の高値を作った押し安値(青の水平線)となりますが、ダウ理論的にはこの青の水平線を割るかどうかで買い目線継続か、売り目線転換かの分かれ道となります。
現在の価格が位置する緑のボックスは買い目線ゾーンにあるので、これから十分上がって行く可能性もあります。ただし上に月足の下降トレンドラインが控えているこの局面で新規に買いを狙って行くのは優位性がないので、買うのであれば月足の下降トレンドライン抜けてからで十分という考えです。
一方、青の水平線を下抜けてくれば、これは売り目線ゾーンになりますので、ショートを狙って行く場面となります。

<今後のシナリオ>
青の水平線を下抜けてからのショートを狙います。
ただし、日足で見た上昇継続の波動のイメージも持ちつつ、下がるとしても4時間足の75MA(緑ライン)や日足の20MA(丸点線)で反発して、そこが押し目となって(5)波を形成しながら月足下降トレンドラインを上抜けて行く、なんていうシナリオを描いています。
Chart PatternsGBPUSDTrend Analysis

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