ナスダック100先物、抵抗線の手前まで上昇

今週の振り返り

先週のnoteでは「急落からの反発を試みるなら、フィボナッチ50%ラインへの回復が狙いたい場所だが、それだけの買い圧力が生まれるかどうか。」と書いていたが、結果はフィボナッチ61.8%の上まで戻す大健闘でした。200日出来高加重移動平均線を少し下抜けてからリバウンドするかもしれないとも考えてたが、杞憂で200日出来高加重移動平均線の上で9月9日(月)から反発を始めた。

5営業日連続の陽線だが、週足でみると前週のローソク足の内側で推移したはらみ足です。はらみ足は、レンジ内の動きで強気転換していません。前週高値を越えていないため弱気と見る節もあるローソク足。

良かった点は9月13日(金)時点で75日出来高加重移動平均を上回って上昇したこと。強気と弱気の間でFOMCを迎えることになりそうですね。

黄色の水平線が何度がトライして上抜けできていない抵抗線となっています。
今週はこの抵抗線まで上がりきれず、次週への持ち越しとなりました。
FOMC前にこの位置で止められているのは作為を想像してしまうが、FOMCで0.25%と0.50%のどちらの利下げになるかで黄色の抵抗線に向けた値動きは変わるものと心持ちしておきたい。

次週のシナリオ
①上昇する場合

黄色の水平線を上抜けして上昇する場合は、フィボナッチ(白)78.6%が次のトライライン。
フィボナッチ(白)78.6%を上抜けると、7月11日高値が次の目標地点。

7月11日高値を上抜け新高値を更新する場合は21,000が次の目安だろうか。

②下落する場合

売られる場合は、200日出来高加重移動平均線の前後が次のボトムラインと想定。

下落圧力が強くなって200日出来高加重移動平均線を下抜けることがあっても、フィボナッチ23.6%が短期的には下限とみる
Trend Analysis

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