ダウ30:今週は26000ドルを定着できるか否かが大きなポイント

~ダウ30~
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21:28 2018/08/27記載

   月足を見ると、バンドの形は5つのラインがすべて上を向いている完全な上昇トレンドのように見えます。16年11月月足(米大統領選挙の月足)で、月足+2σをしっかり上抜けてから、5月平均線~+2σのラリーが続きました。18年に入り、ダウ30に大きな変動があり、5月平均線~+2σのラリーは崩れたものの、+1σ~+2σのラリーが続いていて、上昇トレンドは簡単には崩れそうにもありません。月足の上昇トレンドが崩れたか否かを判断する、大きなポイントがこの月足+1σになりそうです。大きなニュースと同時に+1σをしっかり下抜けるようであれば、一気に下落しそうに思いました。しかし、今の状況ではその気配は見られません。逆にさらなる上昇をするようであれば、+2σを目指すと思いますが、自分としては+2σの前に18年1月月足高値(26699ドル)付近の反応が気になります。26700ドルをしっかりつけるようであれば、上昇トレンドはさらにしばらく続きそうに思いました。なお、これまではオレンジのチャネルで推移していると思っていましたが、16年11月から続く急騰でチャネルラインは自分には引けませんでした。

   週足を見ると、バンドは発散するか否かのような状況のようです。今週(8月27日週足)で26000ドルをしっかり上抜けて引けるようであれば、週足+2σをしっかり上抜けバンドウォークするように思いますが、自分には黄緑のチャネル上限付近に位置しているように見えることから、26000ドルをしっかり上抜けられるかは少し疑問に思っています。この付近の反応は注目すべきポイントだと思います。もし、26000ドル付近の上抜けに失敗したとしても、週足レベルの上昇トレンドは簡単に崩れそうにはなさそうです。目線の転換は慎重に考えたいと思います。

   日足を見ると、バンドは5つのラインが緩やかな上昇をしているように見えます。ただ、マイナス圏のラインがプラス圏のラインよりも急角度で上を向いているようにも見えることから、日足+2σをしっかり上抜け、上向きバンドウォークするようにまでは見えないように思いました。やはり26000ドル付近をしっかり定着するのは、難しそうに思いました。

   自分としては少し上昇は一服しそうなイメージですが、26000ドル付近の反応がこれからなので、この反応を見てからしっかりと考えたいと思います。ドル円の変動にとって、ダウ30は大きな要因となると思います。ドル円の上昇には緩やかな反応になるかもしれませんが、下落に対しては過敏な反応をすると思っていますので、大きなニュースでの株価の反応に注意が必要と考えています。

・月足+1σ~+2σのラリー継続、+1σの下抜けには要注意
・今週は26000ドルを定着できるか否かが大きなポイント
・週足+2σ付近、日足+2σ付近、黄緑のチャネル上限付近であることから、26000ドルを上抜けるのは少し難しそうにも?
・26000ドルの上抜け失敗したとしても上昇トレンドを崩すのは簡単でなさそう
・ニュースを伴ったダウ30の急落はドル円下落に過敏に反応しそうなので要注意
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