【USDJPY】相場分析20200222 上昇トレンド転換へ目線変更 エントリーの2つのポイントを解説

22 thg 2, 2020

1週間で110円台から112円台まで2円も上昇したドル円。
今までは大局で下目線を維持しながら相場を捉えていましたが、これからは目線を上昇トレンドへ転換します。

改めて相場を大局から眺めて見ましょう。

<長期足>
月足
2015年7月頃から高値を切り下げつつ、三角保ち合いを形成しています。
本稿執筆時点でチャートの最後の月足は確定していませんが、大陽線と呼べるくらい大きな陽線をつけて下降トレンドラインを上抜けています。
(繰り返しますがこれ月足です。)



週足
月足の下降トレンドラインを上限として、赤の下降チャネルに沿った下落が続いています。
その中において、直近は緑の上昇チャネルで示されているように、調整の上昇波を形成し、
それが、最後に大陽線をつけて爆上げしたという局面です。



<中期足>
日足(最上部チャート)

日足に降りて確認すると、2円の爆上げは週足の緑の上昇チャネル上限をも上抜けしていることがわかります。


<今後のシナリオ>
月足の下降トレンドラインを大きく上抜けたことから、上昇トレンドへの転換を意識して、目線を上に変換します。

エントリーですが、以下の2つのポイントが考えられます。
#1 週足の緑上昇チャネル上限からのロングエントリー(紫の折れ線)
緑上昇チャネル上限ブレイクがダマシでないことを見極めるためにも、チャネル上限でのプライスアクションに注目してエントリータイミングを計る必要があります。

#2 月足下降トレンドラインまでの下げを待って、ロングエントリー(青の折れ線)
今まで長期でレジスタンスとして働いていた月足下降トレンドラインがサポートに転換するのを期待したロングエントリーです。

僕は#2を狙います。