S&P500先物、4月~5月レンジ安値を下抜け

今週の振り返り

今週も週足は高値・安値ともに切り下げの下落トレンドが続いた。
日足でも3営業日連続で高値・安値切り下げの強い下落でした。
アックマンが国債ショート手仕舞いの報道で金利低下したが今も高水準で、指数の株価は調整が続いている。

期待していた下の黄色ボックス圏での反発は叶わず、下抜け下落した。
フィボナッチ100% 4,154も下抜け、4月から5月のレンジ安値を下回った形だ。

2週に渡っての強い下落だったため、白線の平行チャネルを突き抜け、より傾斜のある点線の平行チャネルに変化しています。

各種MAからの乖離率が高くなってきたので、もう一段下落があっても反発も期待するタイミングか

次週のシナリオ
①上昇する場合

2週間下げてきただけに反発するなら次の順か。

1) 10月4日安値 4235.5
下の黄色ボックス圏が反発の最初の目安で10月4日安値がわかりやすいライン。
ここで反発が止まるようであれば一時的な弱い反発と見える。

2) SMA200
この下落調整が終わりしっかりした反発になるにはSMA200の上を奪還する必要があるだろう。

②下落する場合
1) 節目4,100・週足SMA200前後

ごく短期的には4,100で値止まりするなら反発してほしいポイント。
止まれるかどうか確認したい。

2) フィボナッチ(カラー)38.2%の4,052から節目4,000
2022年10月安値から2023年7月高値までの長期のフィボナッチを引いた時、すでに50%を割り込んでるため、次のターゲットは38.2%か。
50%割り込んでるのは弱く見える。
4,000までストンと落ちることもあるかもね。
Trend Analysis

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