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S&P500先物、トレンドラインでサポートしリバウンド

CME_MINI_DL:ES1!   Hợp đồng tương lai E-mini S&P 500
今週の振り返り

今週は月曜日から先週の高値を超える展開でスタート。
水曜日にはFOMCで政策金利が発表され、利下げを急いでいないことが示され下落へ傾いた。
NYCBの貸倒引当金の計上と赤字、配当引き下げとネガティブインパクトがあったことや、商業用不動産への懸念が相まって大陰線の演出となったか。

しかし、水曜日の下落は止まり、それ以上下げなかった。
徐々に上げ始めていた木曜日は、米国市場オープン後にリバウンドし、前日の下落をすべて取り戻した。
トレンドライン(オレンジ)で一度は止まって下げるが、金曜日にはトレンドライン超えを果たした。

先週は買い勢力、売り勢力の一進一退で、どちらの勢力が勝つかで短期的な方向が決まるだろうと書いていた。
今週は、買い勢力の勝ちで上目線となったようだ。

上昇シナリオの1つ目に書いたトレンドラインが上昇目安の1つ目と示したが、今週達成された。
この勢いが続くなら2022年1月の最高値を目指す。

S&P500指数は一足先に新高値を更新し続ける週となった。

トレンドライン(オレンジ)は2022年10月の底から引いてる長期間の平行チャネルで、このトレンドラインを上抜けたまま推移できるなら強いが果たしてどうなるか。
逆に売られる展開も視野に考える時期感か。

次週のシナリオ
①上昇する場合


上昇の勢い継続なら、まずは5,000の節目超えが始まりの合図。

次は2022年最高値の5,028.25がトライするポイント。

②下落する場合

水曜日の安値4,866がまずは第一次チェックポイント。この前後で止まるなら再反発する可能性がある。下抜けると次の押し目探索へ。

次のわかりやすいポイントは、平行チャネルの下限ラインが目安。平行チャネルの下限ラインを下回らない限りは上昇トレンド継続と見て良さそうだ。

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