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G20後、ドル売りショートカバー継続なるか?(ひろぴー氏)

SAXO:EURUSD   Euro / Đô la Mỹ
月曜日はドル円、クロス円が窓開けでスタートしました。G20の結果を受けて、米中貿易戦争は一旦の休戦という影響でリスクオンの反応を示しました。

しかしながら、個人的には、また近々再発すると考えております。
ドル高是正の活動も続くでしょうし、早速EUへの輸入品に対して追加関税提案という形でBloombergから発信されておりました。

その対象額は40億ドルです。
ドル売りポジションの巻き戻しも含めて、ユーロドル中心にショートカバーが起こっております。

EUへの輸入関税も含め、ユーロドルの上値が重くなりました。
さらに欧州は実体経済が明らかに悪化していることを踏まえると量的緩和に再度舵を踏み切ると思われます。

FRBによる米ドルの利下げは限界があり、実際に利下げしても1度程度でしょう。

結局は、中長期的にはユーロドルは下落していくと考えております。
これらのバックグラウンドを考慮し、チャート分析をしてみます。


ユーロドル日足ウェッジうわ抜けも・・・・。

下降ウェッジを上抜けてから、大陰線が出現しました。
ここから上値を追いかけるのは難しいように思えます。
戻ったところを売り仕掛けるとよさそうです。
RCI26は+80ラインを割り込み始めておりますので、下落トレンド開始の合図にもなります。

4時間足に時間軸を落とします。

戻り売りの目処を模索してみます。
1.1350付近に引けるレジスタンスラインでは、過去にも止められているポイントのため、もし上がった場合はここは絶好の売り場となりそうです。

1時間足でフィボナッチを引いてみたところ、現在の安値がボトムだとすると、61.8%戻しのポイントが1.1350付近とぴったりと重なりました。
ずばり、ここはクラスターポイントになります。
(※テクニカル的条件が2つ以上重なるポイントをクラスターと言います。)

テクニカル的の条件が多く重なるポイントは高確率で止まることが多いのです。もしここまでユーロドルが上昇する場合は、ショートすべきではないでしょうか。
その他、38.2%戻しのポイントである1.1320もありかな?と思われます。
ここもレジスタンスラインが引けるポイントですので、売られやすいポイントでしょう。

以上、参考程度ですが、ユーロドルの短期分析をしてみました。
1.1350と1.1320のレジスタンスラインには注目です。




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