ポンドドル 重要ポイント到達 トレンドは継続か?

チャートは日足です。

ポンドドルはECB理事会の発表を受けて下落しています。
ポンドドルは重要な節目に到達しており、ここからさらに下げ幅を拡大していくか、もしくは反転する可能性もある局面だと思っています。

テクニカル的な根拠として日足の200SMAと2本の丸で囲んだあたり、フィボナッチが同じ価格帯付近で重なっているのが分かるかと思います。
レートで言うと1.24ドル後半付近です。
現にこの辺は少しレンジを形成して一旦下げ止まっていたことも分かります。

ここを明確に下抜けすれば1.23ドル付近までの下落はあるかなと思っています。
しかし下抜けダマシとなったら1.25~1.26ドルあたりまで反発するイメージもあります。

今回ECBの発表で理事の中で利上げするかしないかで意見が分かれ、経済成長率の予測も下方修正され、そろそろピークで利下げすら意識される展開でユーロは下落したものと思われます。
その隣国ポンドも影響を受け同じく下落。イギリスも経済状況からして積極的に利上げできる状況でもなく、弱含んでいく展開を予想しています。
また今日発表されたアメリカの小売売上高は堅調で、相対的に経済が強いアメリカが買われる展開で、個人的な予想としてはまだまだ欧州安ドル高は継続するのではと考えています。

来週FOMCがありますが、少なくともそれまではドル高をイメージしています。
ポンドドルはショートポジションを持っていますが、引き続きストップを引き下げながらホールドで持つ予定です。
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