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5月29日からのドル円展望

OANDA:USDJPY   Đô la Mỹ / Yên Nhật
年初来の高値を更新し続けながら暫く続いている今の上昇トレンドも、来週は一旦の調整も視野に入れたトレード戦略を構築していきます。

トレーダーの皆さん、先週もお疲れ様でした!トレビューからではありますが先にご挨拶させていただきます。
趣味のTwitterで毎日トレード解析も、最近板についてきたかなと思う今日この頃です。おかげさまで先週はトレビュー垢の方々からもフォロを頂くことができました。ありがとうございます!Twitterの方でも気づけばフォロワーが200人を突破していました。私の分析など、果たして需要は有るのだろうかと思い始めましたが、今ではやってよかったと思っていますし、皆さんからの反応が有ると何より楽しいです。これからも真面目に取り組んで参りたいと思いますのでよろしくお願い致します。

では早速今週29日~ドル円週足の環境認識から始めますが、今週は今月5月と6月スタートを跨ぐ週になりますので、その辺も考慮しつつ解析していきます。
【週足】
・ローソク足~
先週も大陽線で確定。下向きのフィボ0.5ラインをほぼ無抵抗で通り抜け、大きく上昇しました。
・MA~
週足20MA(ピンク)は先週の上昇でわずかに上向きになりました。現在の20SMAからの乖離は約751pipsです。
ここ1年弱の最近のドル円相場における週足20SMAとの乖離は最大で約1300pipsで、今までその乖離が1100pipsを超えてくるとその次の週からの上昇の勢いは無くなり、日足以下で反転するという習性が有りました。この習性から考えると、まだまだ日足以上の長期目線では上昇余地が有ると考えても良いのではないかなと思っていますが、データも多くないのであくまでも今は目安位に見ておきましょう。
・フィボナッチ~
下向きのフィボナッチラインは先週0.5を上抜け実体で更新。
今週はフィボの0.618(142.501)を目の前のレジスタンスラインとみて、この価格周辺での値動きに注意しながらトレードしてきたいですね。
【日足】
・ローソク足~
先日日足は下髭陽線で確定。先週末から週明けにかけて前回の日足高値付近の137~138で数日揉みましたが、中期の時間足ではレジサポ転換し底値を固めてからしっかり3日連続で陽線となりました。
・MA~
日足20SMA(橙)は上向きを維持し、そろそろ200SMA(青)にクロスする勢いです。
ただ、先日時点で200EMA(白)との乖離がおよそ645pipsになっており、ぼちぼちEMAまでの回帰も起こりうる可能性が考えられます。
今すぐに気にすることでは無いですが、天井候補の142円台付近ではそれなりに大きな反落も想定しているので、もの次の中期4時間足レベルでのトレンド転換時はいよいよ戻ってくるか?と頭の隅にでも置いておきましょう。
・フィボナッチ~
日足で引いた上向きフィボナッチラインは起点の0(137.774)をサポートとしながら上昇しています。
先日Twitterでも投稿した私的見解ではありますが、フィボナッチライン0.5~0.618からの押し目が入った反発上昇をしてきた場合、そのフィボナッチの-0.5のラインまでの上昇が見込めますが、その辺りからの断続的な伸びはあまり期待できないと過去検証では出ています。
現在の-0.5は141.347であり、もう数日での到達が予想されます。私が現在保有中のロングポジションも、下向きの週足フィボ0.618付近の142円台手前ではありますが、この価格で一旦はほとんどのポジションを決済する予定です。
今週は新規でエントリーするにしても、利確目安の上限値に近い事も考慮し、デイトレがメインとなる立ち回りを想定したトレードスタイルでやっていきたいと思う。
【4時間足】
・ローソク足~
4時間足は大きな調整も無く、順調に軽い押し目を作りながらも高値を更新し続けています。以前から引いていたトレンドライン(水色)がかなり有効的に作用しており、今のところは問題なくダウ理論のもと上昇トレンドが継続中です。
今週もこのトレンドがサポートになる限りは押し目買いをしていく方向性ですが、やはり気になるのは週足の0.618。
このラインに到達前か後かは分かりませんが、恐らく押し目買いも有効になるのはここ迄かもしれないと考えて置き、一旦は反落を想定しながら細かくデイトレでとっていきたいですね。ただし、あくまでもトレンドは明確なサインが出るまでは継続するというダウ理論に基づいてやっていくので、値ごろ感や雰囲気でトレードすることのないようにしていきたいです。
・MA~
現在4時間足20SMA(黄)はしばらくサポートとなって上向きになっていますが、画像のトレンドライン(水色)と合わせてみるようにしていきます。
つまり、今のトレンドが終わるサインが出る前に、先ずさきにこの20SMAとトレンドラインの下でローソク足実体が確定するはずです。その時は、上昇トレンドが終わるかも?と考えるようにしておいてください。でも注意してほしいのは、トレンドが終わると確定されるタイミングは、あくまでもダウ理論の終了サインが発生してからという点には注意してください。
・フィボナッチ~
今画像中のフィボナッチは以前まで作用していたフィボナッチですが、-0.5ラインを上抜けているので、今はもうこのフィボナッチから読み取れることは有りません。週明けに反落してきたタイミングが有れば、新たに引き直すと思いますので、その時はまたツイートすることにします。
【1時間足】
・ローソク足~
先週高値は(直近高値)となりますが、その位置から少し戻したところで最後は陽線で終了。
ここ迄の上昇は上位足以上のサポート帯やラインに支えられてきていますが、短期レベルの押し目は時折作りながらチャートを形作っています。
・MA~
1時間足20SMAは乖離しており、先日の急上昇の後という事もあり、週明けスタートは下落から(又は下窓開け)スタートすると考えています。
もし上昇スタートすることが有れば、いずれにせよまたジンクス通りの当日中に始値まで戻ってくると思うのですが、とりあえずは下落からの押し目買いを検討します。
・フィボナッチ~
フィボナッチは週明けに即高値更新しない限りはこの位置で引いた通りですが、高値更新が有れば引き直します。
このラインの通りだった場合は、とりあえずは押し目候補の0.5(140.112)付近からのロングで、それがタイミング的にトレンドラインと当たってくれたら期待値は高めだと思いますね。その場合はいつも通り直近高値で半分利確の、フィボー0.5で全利確の(青矢印)シナリオです。
それ以外は今のところは想定していません。
月曜日は基本様子見をしながら、もしチャンスが有ればトレードする位の受け身スタンスで行きます。

という事で、今週も先週に引き続き押し目買いから攻める流れではありますが、火曜30日、水曜31日辺りの月末は、いわゆる月末フローが起こりえます。今月の流れを見ればわかると思いますがずっと上昇しているので、多少短期的に月末フローが売りに傾く瞬間が有ってもいいはずです。
つまり今週はスイングポジションを新規エントリーできる要素が現時点では有りません。
なので、テクニカル的節目に近づいている事も考慮し、やはり短期のデイトレでコツコツ取っていくのがベターだと考えます。
いつもより値幅は少なくなるかも知れませんが、天井圏レンジ内では長期の売りと決済売り等が絡み合い、同時に値動きの速さ(ボラ)は短期的に大きくなることが予想されます。
その中で片道を一発エントリーで短期勝負を仕掛ける場面が増えてくると思いますので、良くも悪くも一瞬で決着がつくようなトレードになりそうです。その分、しっかり待つ時間も減り、ポジポジしやすくなりやすい場面でもありますので気をつけましょう。

・最後に~

私からのアドバイスとしては、ロング、ショートのどちらも取っていきたいのはやまやまですが、あくまでも今は上目線の相場です、どちらかと言えばロングが優勢なので、せめて4時間足が転換するまではロング一択に絞ってショートは全て見送るとか、もしくは長期足のレジスタンスからの下落のショートのみに絞ってトレードするとか、慣れない短期トレードをわざわざするなら、敢えてどちらかに目線固定してみる事をお勧めします。

それだけで無駄になるかもしれないトレードが半減するだけでなく、単純に目ぼしいチャンスが減り、しっかりと待つ事ができるようにもなるので冷静に考察することができるし、想定外の動きにも対応しやすくなるので狼狽することなくルールを守ったトレードが出来るようになるはずです。

短期トレードだからと言って、トレード回数を必要以上に増やして沢山の勝ちトレードをつかもうと思っても、それだけリスクが上がるだけで難しくなるだけです。
簡単で自分が取れそうと思える場面でのみしっかり取り、それ以外の自信がないところや根拠の薄い怪しい所で無駄にトレードしなければ負けが増えずに済むので結果的に勝てる確率が上がります。
その事実に気づいた時が、トレーダーとして1歩前に進んだときになります。
トレードは遊びじゃありません。自分の大事なお金をつかってお金を稼ぐ有効な手段であり、作業です。我慢できるようになりましょう。
では今週も無駄の少ないトレードを心がけて頑張りましょう!

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