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ドル円:先週の振り返りと来週

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ドル円:先週の振り返りと来週
9:10 2018/05/26


・米10年債利回りが上限チャネルではね返されている
・米高官発言が今週は相場に大きな影響を与えた
・来週は高官発言に十分注意
・相場の雰囲気は弱気なので、問題を払しょくするような発言で一気に相場の流れが変わる恐れも…
・米10年債利回りは2.9%割れでの反応に注意
・日経225は20500-21000円くらいの下落余地がありそう



   上窓を開けて、111円をしっかりつけたことから、先週の上昇の勢いは引き継がれたように見えました。しかし、22日火曜日NY時間終盤にトランプ大統領の発言で米朝首脳会談が実現しない可能性に触れ、米株が反応し下げ、ドル円相場いも影響が出てきました。23日水曜日東京時間になると、トランプ発言が問題視され、さらにはロス米商務長官が「輸入による自国の自動車産業が侵害」と発言。これにより日経平均株価が下落したことでドル円も急落。NY時間にFOMC議事録公表し、利上げに前向きであったようだったが、相場が折り込んでいた程度であったためか、ドル買いになるような勢いはありませんでした。24日木曜日に米朝首脳会談中止を通告したことにより、109円が一時割れる事態になりました。


   これまで、米高官発言はほとんど相場の材料にならず、ほとんど米10年債利回りの上下がドル円相場を大きく影響を及ぼしていました。それに対し、今週は、米10年債利回りがチャネル上限ではね返され、日足レベルの短期的な上昇トレンドが一服したこともあるが、それ以上に米高官発言による政治的リスクが大きく相場を動かした印象が強いです。


   来週は米10年債利回りのチャネル下限を確認しつつ、米高官などの発言が相場の流れを変える恐れがあるので、ニュース等には十分注意しなければならないと思いました。相場の雰囲気は弱気になっていると思います。米朝首脳会談や関税問題が悪影響していることから、その問題を払しょくするような発言があれば、相場の流れが一気に変わるかもしれません。相場の反転したときはニュースを調べて、一過性なのか本格的反転なのか考える必要があります。なお、北朝鮮問題に関しては、発言時にはあまり材料視されなくても、日本や中国で問題視され、東京時間で相場が動くかもしれません。そう考えると、東京時間が来週に大きく動く可能性も考えておいたほうがいいと思います。




   米10年債利回りは週明けからチャネル上限にはね返され、チャネル下限に向かっているように見えます。このチャネル下限ではね返されるのか、下抜けるのかが来週の注目ポイントになると思います。チャネル下限である2.9%割れ付近でのドル円の反応を意識する必要があります。




   北朝鮮問題もあることから、日経225も考えたいと思います。現在、週足レベルで緑の上昇チャネルで推移しているように見えます。週足バンドもヨコヨコで25週平均線付近に位置していることから、下落余地がまだあるように思います。チャネル下限である20500~21000円付近まで下落するのでは?と考えています。そう考えると、ドル円相場の上値もあまり軽くはないように思いました。

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