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1/27トレードレポート

OANDA:EURUSD   Euro / Đô la Mỹ
〈昨日の振り返り〉
為替市場
東京・ロンドンでは通貨はまちまちでしたが、ニューヨークに入ってからカナダドル高・円安でした。ドルは23:30から午前1時のロンドンフィキシングでドル高になりましたがそれ以外では横ばいでした

アメリカ株式・債券市場
アメリカ株式。債券市場は共に上昇しましたが小動きでした



〈ファンダメンタルズ〉
昨日アメリカのGDPが発表されました。GDP個人消費とコアPCEは予想より結果が悪かったのに対して、10-12月GDP速報値は予想より結果が良かったです。この結果を受けてドルはロンドンフィキシング以外は横ばいでした。
24:00から発表された新築住宅販売件数が前月比と年率換算件数共に予想より良い結果となりました。景気後退が起きるときは住宅の指標からまず悪くなるのですが、昨日の結果を受けてまだ景気後退が来てないのか、もしくは景気後退がこない状態(ソフトランディング)でインフレ率が2%まで低下するのかもしれないです。もしソフトランディングになった場合はアメリカ株には好印象を与えて上昇していきますが、反対の景気後退がきた状態(ハードランディング)が来てしまった場合はアメリカ株は下落します。

〈今日の重要な経済指標〉
今日はアメリカのPCEデフレーターとミシガン消費者物価指数に注目です。アメリカのPCEデフレーターはFED高官らが見てる経済指標となっており、PCEデフレーターと雇用統計を見て金利の動向を判断しておりますので、我々個人トレーダーも注目したほうがいいです。ミシガン消費者物価指数は今マーケットがアメリカのインフレ動向を注目しており、ミシガン消費者物価指数発表後かなりボラティリティが生まれますので注目です


〈テクニカル分析〉
EURUSDですが、1.08~1.09あたりにオプションが集中しております。そのため大きいファンダメンタルズがない限りはオプションに挟まれた値動きになりそうです



〈今日のトレード戦略〉
今日はPCEデフレーターが発表されますが、そのあとはFOMCまでイベントがない状態になるのと、月末が迫っております。月末といえば月末リバランスと言って、大口たちが資金を分散して投じてるのですが、投資資金を均等化するための作業となっております。例えばアメリカ株・アメリカ債券・日本株・日本債券を25%ずつ投資をしてるとします。今月はアメリカ株が利益が出て40%となってるが、日本株は損失が出て10%になった場合、大口たちは利益が出たアメリカ株15%を日本株に補填をして毎月この配分を均等化することを月末リバランスといいます。おそらく月末リバランスの動きは今日1/27・1/30・1/31の最終3営業日当たりで出てくると思います。この時はテクニカルやファンダメンタルズとは全く関係ない動きをしますのでこの時期はトレードをしないトレーダーもたくさんいらっしゃいます。もちろん利益を出せるのであればトレードをしてもいいと思いますが、この月末の時期はトレードを控えるのが得策かと思います
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