ナスはまた長期分析。どちらで5波が終わるのか?

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ナスダックだけ長期分析ばかりしていますが、エリオット波動原理の5波だという事は昨年末から投稿しています。

ですが、今年の4月の下落で5波の形が変わったのではないかという話です。

つまり、4月の下落が4波だったとすれば
今が5波なので、次の目標値が23000か26000かのどちらかとなります。

【結論を先に言えば】
  1. 今が5波だとして、その終点(天井)が23000-24000であればこの後の下落は大きい。
  2. しかし、最後が26000だとするなら小さな下落で1~2か月程度で買い戻される。



【エクスパンションの話】
超長期のエクスパンションと合わせると
  • 今年の年始の値位置
  • 6か月足の終値

が20309ポイントより上であることが分かります。

という事は今年の後半に下落する事は無いでしょう。

(6か月足の観点で)考え得るとしたら
7月から新たな6か月足が始まったので、
最初に今年後半の6か月足の下髭形成を行うだろうという事です。

下落するとしたらこれしかないからです。

【結論】
今年の後半は利下げがほぼ決まりのようなものなので、
7月に利下げが無ければ下髭を作りに下落して
サポートで跳ねる。

9月17日のFOMCで利下げが行われるのであれば
毎年恒例の10月頃の買い場から年末まで上昇の流れが出来る。

サポートの値位置は今更2万ポイント割れて下落して復活して来るのは難しいだろうから、押し目になるのは・・
20300が濃厚か?

【戦略】
  • 23000ポイント達成後に再度22985を割れた場合はショートを狙える。
  • ただし上昇5波の途中で押し目だとすれば、4月の安値は割れないので20300到達で買い。


※茶色のフィボナッチエクスパンションは2002年からの長期ライン

こんな感じですかね。
要約すると
「今年の最高値が24000になるか26000になるかという話で、26000になりそうだからまだ5波終わらないかもね」
と書きました。

【おまけ】
2波の安値からもエクスパンションを引いてみました(赤)。
2波から引いたエクスパンションの1には付けずに下落するのがよくあるケース。

5波のラインが止まっているあたりで折り返したらそれが最高値になるのか、26000に伸びるのかを再度検討するシーンが今年中にやって来るでしょう。

24000台までで終わるとずっと考えていましたが、6月末の終値(6か月足の終値)も20300以上に残したので
現在は年末の伸びに期待しています。

前回の投稿でも書いたように、夏はよく利食いが入ります。実は6年間ずっとそうです。
※過去チャートを調べれば分かるが、事実として7月か8月に天井を付けて4週間~10月まで下落している。

その理由と6か月足の観点からも7月時点は買い場の時期ではないので、急激な下落には注意が必要かも知れません。

長々とすみません。
それではまた。
大野

Ghi chú
エリオット波動原理のカウントについて。

エリオット波動原理に詳しい会員様にお聞きしたところ、
私は現在5波である可能性を疑ったわけですが
5波は従来の通り今年前半の高値で終了しており、現在は高値を越えるタイプのabcのbであるかも知れない
との事でした。

ノートでは図が載せられないみたいなので、引いてみてください。

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